178万票超！韓国野球界を熱狂させた眼鏡クローザー、キム・ソヒョンが新たな伝説に

Jun 23, 2025

Hanwha Eagles, Kim Seo-hyeon

178万票超！韓国野球界を熱狂させた眼鏡クローザー、キム・ソヒョンが新たな伝説に

キム・ソヒョンとは誰か？伝説を継ぐ新世代クローザー

みなさんご存知でしたか？ハンファ・イーグルスの若きクローザー、キム・ソヒョン（21歳）が2025年KBOオールスター戦のファン投票で歴代最多となる178万6837票を獲得し、堂々の1位に輝きました。彼はソン・ジヌ、ク・デソン、チョン・ウラムといった名クローザーの系譜を受け継ぎ、今やハンファの新たな象徴です。韓国野球界ではクローザーは単なるリリーフではなく、チームの魂とされ、ファンの希望や夢を背負う存在。特に眼鏡姿のクールなルックスと勝負強さが若い世代を中心に絶大な支持を集めています。

KBOオールスター投票システムの全貌と2025年の熱狂

KBOオールスター戦のベスト12は、ファン投票（70％）と選手団投票（30％）の合算で決まります。2025年は6月2日から22日までKBO公式サイトやアプリ、Shinhan SOL Bankアプリで3週間にわたり実施され、総投票数は過去最多の352万9258票（前年比約9％増）に達しました。ファンは1日1回投票可能で、SNSやコミュニティでも推し選手への応援合戦が過熱。キム・ソヒョンは2位のユン・ドンヒ（ロッテ）を約6万9000票差で圧倒し、投手部門で初の歴代最多票を記録したハンファ初の快挙となりました。

数字が語る圧倒的な人気と実力

キム・ソヒョンはファン投票だけでなく、選手団投票でも220票を獲得し、総合スコア54.19点で全体1位。2015年からクローザー部門の集計が始まって以来、2024年のKIAチョン・ヘヨンに続き2人目の“ファン投票1位クローザー”となりました。ハンファの投手としては史上初、球団全体でも2016年のイ・ヨンギュ以来2人目です。彼の活躍は数字だけでなく、プレッシャーのかかる場面での落ち着きや、試合を締める強心臓ぶりが評価されています。

2025年オールスター戦ベスト12の顔ぶれ

今年のオールスター戦ベスト12は、ドリーム（ロッテ、サムスン、SSG中心）とナヌム（ハンファ、LG、KIA、NC中心）で構成。ドリームはロッテ6人、サムスン5人、SSG1人。ナヌムはハンファ4人、KIA3人、LG3人、NC2人が選出されました。初選出の若手も多く、ハンファからはキム・ソヒョンのほか、ポンセ（先発）、パク・サンウォン（中継ぎ）、フロリエル（外野）が初のベスト12入り。ベテランではサムスンのカン・ミンホが通算15回目の選出で話題に。

韓国コミュニティの反応：圧倒的な支持と議論

Naver、Daum、DC Inside、FM Korea、PGR21など主要コミュニティでは、キム・ソヒョンの快挙に祝福の声が溢れています。約8割が「ついにハンファに絶対的なクローザーが現れた」「眼鏡のヒーロー！」と大絶賛。一方2割ほどは「ファン投票が実力を上回るのはどうか」といった冷静な意見もありますが、彼の実績や安定感には否定的な声は少数派。代表的なコメントは「キム・ソヒョンは韓国野球の未来、スター性と実力を兼ね備えた新時代のクローザーだ」など。

海外ファンが知るべき文化的背景とKBOの魅力

韓国野球ではクローザーは“守護神”と呼ばれ、チームの勝利とファンの期待を背負う特別な存在です。ハンファファンは長年の低迷期も熱く応援し続け、クローザーの登場時は球場全体が一体となって盛り上がります。キム・ソヒョンの登場曲やパフォーマンスも注目ポイント。2025年のオールスター戦は7月12日、大田ハンファ生命イーグルスパークで開催予定。野球だけでなく、K-POPやグルメ、応援文化など韓国スポーツの“祭り”として海外ファンにも強くおすすめできます。

オールスター戦は野球以上のエンタメ！現地観戦の魅力

オールスター戦は単なる試合ではなく、ライブやイベント、ファン参加型企画が満載。特に今年はハンファの本拠地開催ということで、地元ファンの熱気は最高潮。オレンジの応援グッズや特製ユニフォーム、SNSでの応援合戦も見どころ。キム・ソヒョンの投球シーンはもちろん、韓国ならではの応援文化やスタジアムグルメも体験必須です。