「大活躍なのに…」右投手相手でもキム・ヘソンがまたスタメン落ち!ロバーツ監督の極端なプラトーン采配に韓国・米国ファンが騒然

打率.372でも…キム・ヘソンがまたベンチスタートの衝撃
みなさん、ご存じでしたか?今季MLBでサプライズスターと呼ばれるキム・ヘソンが、またもやスタメンから外されました。6月25日(現地)、コロラド・ロッキーズ戦でドジャースは強力なラインナップを組みましたが、キムの名前はありませんでした。しかも相手先発は右腕マルケス。左打者のキムが起用されないことに、韓国メディアも「切ない」と報じています。打率.372、OPS.948という高い数字を残しているにもかかわらず、なぜ彼はベンチに座らされ続けるのでしょうか。
ロバーツ監督の極端なプラトーン采配、その狙いと現実

ロバーツ監督は、投手の左右で打者を使い分けるプラトーンシステムを徹底しています。キム・ヘソンは主に右投手相手にスタメン起用されてきましたが、直近では右投手相手でも外されるケースが増加。直近10試合で先発はわずか3度。韓国メディアやファンからは「これならトレードに出してほしい」との声も上がっています。合理的なデータ野球の裏で、最も打っている打者が出場機会を失う現状に疑問が投げかけられています。
韓国・米国コミュニティの反応:怒りと失望、そして期待
ネイバーやディシインサイド、エフエムコリア、PGR21など韓国コミュニティでは「なぜ.370打者がベンチなのか」「ロバーツの頑固さでチームが損している」といったコメントが多数。一方で「ドジャースの層の厚さや優勝争いのための戦略」と理解を示す声も少数。アメリカのファンフォーラムやSNSでも「キムにもっとチャンスを!」という意見が目立ち、コンフォートなど他選手の不振と比較した批判も増えています。
文化的背景:韓国スター選手のMLB挑戦、その重圧と期待
海外ファンに知ってほしいのは、韓国人選手がMLBで直面する文化的・心理的なプレッシャーです。キム・ヘソンはKBOで4年連続ゴールデングラブ、今季ドジャースと3年1250万ドル契約。ドジャースはパク・チャンホ、柳賢振、大谷翔平などアジアスターを多く受け入れてきた歴史があり、韓国コミュニティや現地韓国系ファンからの注目も大きい。KBO時代は毎日出場していた彼が、MLBでは週2~3回の出場に甘んじている現状は、本人だけでなく韓国野球界全体の課題とも言えます。
現地報道・専門家の分析:キムの価値と今後の起用法
最新の日本・韓国メディアでは「キムはチーム内で最も打っている選手の一人」「OPS.948は主力級」と高評価。しかし、ロバーツ監督は「週2~3回の出場ペースにも適応できている」「今後もある程度の出場機会は与える」としつつ、コンフォートら不振選手を優先起用する傾向が続いています。合理性と現場の采配、チームケミストリーの間で揺れる現状が続いています。
数字で見るキム・ヘソン:他選手との比較とファンの声
キムは今季34試合で打率.372、2本塁打、12打点。コンフォートは65試合で打率.168と苦しんでいるにもかかわらず、スタメン起用が続いています。韓国・米国問わず「これだけ打っているのに…」と不満が高まる一方、「トレードで新天地を」と望む声も。SNSでは「キムの登場曲『ヘソン(彗星)』がスタジアムで流れると誇らしい」という文化的な盛り上がりも見られます。
今後の展望:ロバーツ采配は変わるのか?
メディアとファンの圧力を受け、ロバーツ監督がキムの起用を増やす可能性も示唆されていますが、ドジャースの厚い選手層と優勝争いの現実は厳しいまま。キム・ヘソンにとっては、単なる出場機会争いを超え、韓国野球の誇りとMLBでの存在感をかけた戦いが続きます。今後のドジャースの起用法、そしてキム自身のさらなる飛躍に注目です。
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